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独断と偏見で選んだ映画・DVDの感想・(似非)批評をしていくブログ
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サウンドオブミュージック
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修道女見習いのマリア(ジュリー・アンドリュース)は、修道院では問題児だった。そこで院長は、マリアをトラップ大佐(クリストファー・プラマー)の家に送り、7人の子供たちの家庭教師とした。トラップ家に受け入れられたマリアは、やがて大佐への恋心に気づく。そのうち、第2次大戦が始まってしまう。
トラップ一家の子供たちと家庭教師の修道女との心の交流を通して家族愛の美しさを描いたミュージカル映画の傑作。


名作と言うのは聞いていたけれど、21歳になる今まで1度も観たことがなかった。
きっかけは6月の中学での教育実習。オペラとミュージカルと歌舞伎を取り上げ、総合芸術について授業をしようと、授業内で簡単に生徒に見せられるものを探していて出会ったのが初めて。
うわ~この機会を逃していたら私はこの秀作を一生観なかったかもしれないのか、と思うと怖い。
知っている曲はドレミの歌とエーデルワイスくらいだと思っていたけど、全部知っていた。作品は観なくても曲に触れていたのだ。そしてどれの曲も好き。
しかも歌ばっかりなのに間延びナシ。なぜ!?
ジュリー・アンドリュースの歌が元気をくれる。子供たちの可愛い歌に思わず微笑む。大佐も渋くてかっこいい。
授業のために教材研究をしなければいけなかったのだが、この作品を知るためなら繰り返し観るのも苦ではなかった。

子供たちは可愛く、中でも長女の美人さにはアングリだった。

賞総なめ作品というのも納得。購入しました。

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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

タイムライン
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14世紀のフランスへ物体を送ってしまう転送装置によって、過去に取り残された考古学の教授。その息子や教え子、装置を開発したハイテク企業の社員らが、彼を連れ戻すために14世紀へ向かう。残されたタイムリミットは、わずか6時間。しかし、行った先はなんと英仏百年戦争の真っ只中。悪条件はさらに連なり、現代へ戻るための転送装置も故障してしまう…。

転送装置はつまり「タイムマシン」のこと。
タイムマシンを作るのはこれから先も絶対に不可能だと昨年くらいに発表されたような記憶があるが、この作品では物体を分子レベルに分解することで、FAXみたいに別の場所へ送信するんだって。そうかー、でも出来ないんだって。
もうずっと未来の話でもなんでもなくこれは単にSFの世界の話になってしまったわけです。
頭を切り替えて観よう。
もともと夢見がちな私にはそんなことは問題ないはずだ、そもそもハリウッド映画は有り得ないのが当たり前なんだよ、と自己暗示。

これは英仏百年戦争に関する知識があればもっと面白いのかな。私はまるで分からないのだけど、作品を観ていればなんか説明されてるみたいなので問題ないと思います。

主役は多分…多分ね、この写真の真ん中の人だと思うんだ。
でも一番活躍してかっこいいのはその右のジェラルド・バトラーなんですよ。脇役が主役を食ってる。
そう狙ったの?

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69 sixty nine
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1969年の長崎県・佐世保。
高校3年生のケン(妻夫木聡)は、憧れの学園のマドンナ(太田莉菜)に近づきたいがために、ロックコンサートや映画、演劇を総合したフェスティバルを開くことを決意。友人のアダマ(安藤政信)やイワセ(金井勇太)らを巻き込み、映画と演劇とアートとロックが一体になったフェスティバルの開催をぶち上げる。同時に、成り行きから、学校のバリケード封鎖を思い立つ。しかし…。


「これほどまでのお馬鹿映画だったとは」
CMから期待して映画を観にいって、まず思った感想。
きっとその馬鹿さも含め、10代の無駄な熱さとか「童貞力」とかそういうものなんでしょうね。
20歳をとうに越えている主役の2人が高校生役に挑んでいるのですが、高校生に見えちゃうのが凄いな、と。飛び交う会話は佐世保弁。そんな中でも「カッコいいのに、ずば抜けて訛のひどい」という設定のアダマ(安藤君)ですが、訛りのひどさが私にはより男らしく見えましたよ。
マドンナに太田莉菜というのは不思議でしたが、その他のキャストはこれまた濃ゆ~い面々。ケンの父親に柴田恭平、極道役に村ジュン、アルファロメオの女(って何なの!?)に井川遥など。

でも強烈な作品なのに思い返そうとしてもあんまりシーンが浮かばないのはなぜだろう。

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ラストシーン
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妻の死をきっかけに酒に溺れスクリーンから姿を消したかつての大スター三原(西島秀俊/ジョニー吉長)と、現代の映画界に夢と希望を持つ若い女性スタッフ(麻生久美子)の、世代と隔たりのある2人の交流を通して、映画への想いを切なく描く。
「リング」の中田秀夫監督が映画作りをモチーフにして綴った心温まる物語。


中田作品で、しかもDVDのパッケージが真っ赤で、なんか見ようによってはホラーっぽく見えてビクビクしていたのだけれど、中身はまるで違った。変わっていく映画界とその舞台裏に、なぜか今の映画しか知らない私が感傷に浸り、涙してしまった。
若い頃の三原役:西島秀俊と今の三原役:ジョニー吉長が顔が全然違うのに、違和感なく観られたのが不思議だった。このジョニーさんの演技が気迫あるもので引き込まれる。

思いがけず良い作品に出会った。



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贅沢な骨
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ホテトル嬢ミヤコ(麻生久美子)と、心に傷を持つ少女サキコ(つぐみ)。
二人はミヤコの仕事で得たお金だけでなんとか暮らしていた。ある日、いつものように仕事へ出掛けたミヤコが向かった先は、新谷(永瀬正敏)という初めての客のもと。そこでミヤコは新谷という男に何か特別な感情を抱いてしまう。
やがてミヤコはなぜか自分と新谷の間にサキコを巻き込み始めるのだった…。


ちゃんとした邦画だと思います。
痛いです。異なる不思議な魅力をもつ主演の2人の女の子それぞれの一面を女の子はどこかに持っていると思うので、女の人の方がきっと痛みを感じるはずです。
じゃ、男の楽しみは何もないんか!そんなことはナイです。男性はきっとこの2人の色っぽさにやられます。2人とも体張ってますからねー。
永瀬正敏を含むこの3人の距離感がとてもうまく描写されています。

ミキサーに金魚は、ギョッとしますが。

監督は「GO」「世界の中心で愛を叫ぶ」の行定勲。

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SF Short Films
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「サムライ・フィクション」の中野裕之監督がプロデュースする「SF」シリーズの第3弾。
中野監督のほか、ピエール瀧、安藤政信、芹澤康久が監督した全6作品からなる短編オムニバス。出演は麻生久美子、村上淳、安藤政信、ゲッツ板谷、シティボーイズ、ピエール瀧、hanae*、桃生亜希子ほか。音楽はテイ・トウワなど。


「SF」シリーズで一番好きな作品。ってか大好き。DVDも買っちまった。
「Slow is Beautiful」は麻生久美子の魅力を存分に味わえ、かなり良いです。この作品で彼女のファンになりました。初めて女優さんをこんなに好きになったってほど。
観てみて!と女友達にも紹介したところ彼女もコロっといったらしい。ほんっと可愛いんだから!
安藤監督(笑)の初めての作品「アダージェット」も、ひたすら彼女だけ。2人の仲を疑うくらいの内容です。好きじゃないとこんな表情取れないんじゃ…。素敵です。
「県道スター」も最高です。爆笑。DVDの特典「裏県道スター」も抱腹絶倒。
「ハナとおじさん」はとにかく癒し。ピエール瀧の「おじさん」役がなんか切ないんだな。

とにかく全作品好きなんですよ。それはDVDにとどまらず、サントラも買って、携帯の着メロも「The New Folk」にしたほど。

全作主人公が皆、時間があるけども忙しくなくて、のんび~り生きている。
無計画な一日だけど人間味ある充実した日々。まさに私が憧れる生活じゃないか!

ちなみに1番目の話「Return」には麻生久美子の本当のお母さんが、
最後の「Slow is Beautiful」にはおばあちゃんが出演されています。

DVDの特典映像はかなり充実しているので、おすすめです。
弁天さーん!!

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SF ステレオ・フューチャー
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「SFサムライ・フィクション」の中野裕之監督作品。もちろん今回も「ピース」精神で。
無名役者の圭介(永瀬正敏)は時代劇のオーディションでヒロイン役の美香(麻生久美子)に惚れられ、初めての大役に抜粋される。しかし主演の高山(竹中直人)には台本無視のアドリブギャグの連発で翻弄され、助監督に怒鳴られ、監督にも愛想尽かされ散々な日々を送っていた。そんな頃、圭祐と結婚まで考えて別れ、ショックで声を失ったエリ(桃生亜希子)は、植物専門医のダニー(ダニエル・エズラロウ)と出会い、彼女の心は次第に癒されて行くのだった。


この中には4人のSF物語がある。
「Samurai Fighter」時代劇の若侍役に挑む圭祐の物語。
「Silent Female」別れのショックから言葉を失ったかつての圭祐の恋人の物語。
「Sounds Funky」ニセモノ高級スピーカーを販売する圭祐の悪友・健吾(ピエール瀧)の物語。
「Streo Future」環境問題の番組作りを進めるTVディレクターでエリの姉・薫(緒川たまき)の物語。

映像がとても綺麗です。
やたらスタイルの良い桃生亜希子は可愛いけど私が惹かれるのは
やっぱり麻生久美子なわけです。今作ではちょっと問題児役ですけど、それでも可愛い。
ヒマーなときにカフェオレなんか飲みつつマッタリ観るのが良いと思います。

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SF サムライ・フィクション
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短気な若サムライ犬飼平四郎(吹越満)が江戸で剣の修業をして国へ帰ったところに、お家の一大事が起こった。殿様が強さに惚れこんで刀番として雇った、浪人上がりの風祭蘭之介(布袋寅泰)が、エリート・サムライを殺し、将軍家からいただいた宝刀を奪って逃げたのだ。
宝刀の盗難がバレるとお家は断絶。藩の重役たちはニセモノを作って消しをはかる。長島藩の家老・勘膳(内藤武敏)の息子である平四郎、藩の軟弱な姿勢にキレ、父の制止も聞かず、幼なじみの黒沢(大沢健)や鈴木(藤井尚之)との3人で風祭を追う。


SFシリーズ。感覚で観る映画です。
監督は常に「ピース」がテーマの中野裕之。
面白いけど元々ミュージックビデオを手掛けていた人なので長いPVを観ているという感じ。
でもこの作品の後に「赤影」を撮ったらしいのだが、なぜ赤影が「ああ」なったのかちょっと不思議。
先に書いた以外にも、キャストは豪華。絶対に人を斬らないピースなサムライに風間杜夫、色気ムンムンの夏木マリ、純心可憐な緒川たまき、藤井フミヤ、そしてその弟の藤井尚之、情けないコケッぷりが哀れな故・中島らもなどが出ております。

でも観た後に何が残るのか、と言えば…?

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RED SHADOW 赤影
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戦国大名に仕え、平和な世をつくるために任務をこなす3人の忍者たちの活躍を描いた、中野裕之監督が贈る新感覚アクション・コメディー・ムービー。
出演は、赤影:安藤政信、青影:村上淳、飛鳥:麻生久美子、白影:竹中直人、琴姫:奥菜恵ほか。


昔の「赤影」や時代劇ファンには酷な内容でしょう。
でも私はそうではないので気楽に観ました。これに気張っちゃ駄目ですよ。
剃りあげのちょんまげなんて出てこないし、言葉も今の言葉がおちこちに出てきます。
「麻生久美子のプロモーション」と言われようが構わん。可愛い人は好きですから。
この映画は彼女の「チュウ」(キスじゃないよ)ありきです。

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サトラレ
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自分の心が、喋らずとも周りの人々に「悟られ」てしまうという不思議な能力を持つ乖離性意志伝播過剰障害者、通称“サトラレ"。1000万人に1人という確率で存在する彼らは、同時に例外無く想像を超える天才的な知能も有していた。だが、彼らは自分がサトラレであることは知らない。もし、自分がサトラレであることを知ったら、生きてはいけないからだ。
そこで、政府は特能保全委員会を設置し、サトラレがサトラレであることを自覚しないよう徹底的に保護していた。飛行機事故で両親を亡くした健一(安藤政信)も、そんなサトラレのひとりだ。
ある日、外科医となった彼の元へ防衛医大出身の精神科医・洋子(鈴木京香)がやって来る。特能保全委員会から彼女に課せられた使命は、健一を新薬研究の国家プロジェクト・スタッフへの道に導くことなのだが…。


サトラレひとりのために町をあげての作戦にはかなり無理があるんだけど、面白い。健一のあまりに正直な心に、疎ましく思っている周りも「しょうがないなぁ」ってなっていくところは、ほっこりします。
和むね。八千草薫とか。一番の癒しは「正直な」健一なんですけどね。
これだけ見るとあの抜けた青年の感じをなんとも自然に演じていましたが、心身ともに乱れたBRの次作がこれだったと聞いて驚きました。
監督の本広さんは「今回は『泣きのエンターテイメント』を目指します」と言っていたそうですが、要は「泣かせます!」映画なワケです。あ~、ここ狙ってんなぁと思うシーンがあります。
私はまんまと泣きましたけどね~。



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バトル・ロワイアル
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大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」
それは、全国の中学3年生から選ばれた42人の生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。
歯向かえば容赦なく消され、おびえ怒りながらも与えられた武器を手に、自分たちの命をかけた殺戮ゲームの幕を切る。情けない嫌われ者教師から非情な独裁者、そしてラストに本当の心情を見せる中年男への変化をビートたけしが圧倒的な存在感で演じている。
監督はご存知深作欣二。(R-15指定)


上映当初その過激な内容から社会問題になるほどかなり話題となっていましたがそのときは未見。
観た友人の「ひたすらグロい」という感想から、全く観る気が起きなかった。
バイオレンスやホラーなど「血がドバッ」とかいきなり何か飛び出してくるようなのはビビリの私には
かなり頑張らないと無理な世界。というか覗きたくもない世界。
でも安藤政信が出ているので頑張った。馬鹿な人と思うじゃろうが、ほんとそれだけのために観た。

やっぱりビビる。
ストーリーは分かっているし、キャストを見れば、誰が長く生き残るのか分かってしまう。
じゃ何を楽しみにこんなに血ばっかり観てたらいいわけ?
と途中で生理的嫌悪感指数が増していった。
こういうのを面白いと思う人と、私みたいな人とに二分する作品でしょうとしか言えないです。

では、唯一観る糧となった安藤君について語ることにする。
冷酷非情な桐山を演じている期間、彼は一人でいると殺しのことばかり考え、人を殺す夢ばかり見ていたという。最後彼が死ぬシーンでは撮影が延び、なかなかそのシーンに到達しなかったときも「明日も自分は桐山でい続けなくてはいけないのか」とかなり苦しかったそう。
撮影が終わってからも覚醒と不眠に悩まされ精神科にも行ったほど。
そんな彼が桐山という役に精神面を喰われるほどの演技は注目です。怖いけど。

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スペーストラベラーズ
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「踊る大捜査線」の本広克行が監督。
同じ孤児院で兄弟のように育った3人組(金城武、安藤政信、池内博之)が銀行強盗に入る。しかし、素早く逃走する計画が狂い、客や行員を人質に立てこもるはめに…。
警察に取り囲まれた彼らは、身元が割れてないのをいいことに、自分たちを人気アニメの「スペーストラベラーズ」のキャラクターに合わせ、本格的な犯罪組織だと宣言する。
そんな彼らに人質も協力するようになり、銀行の中は奇妙な連帯感に包まれていく。


キャストに知ってる人がてんこ盛り。
主役の三人を始め、深津絵里に渡辺健、筧利夫、ダウンタウン浜ちゃん…まだまだわんさか出てます。深津ちゃんやら筧さんが出ているためどこか「踊る~」の雰囲気を感じます。
わずか数分の架空のアニメのために本編なみのアニメを製作したり、銀行のマスコットや宅配ピザまで、徹底的に作っちゃう手法も「踊る~」っぽい。
キャストが皆いい味を出していて前半のスピード感・ノリはとてもいい感じ。笑えるしね。
ただ後半からちょっと変わってくる。「踊る~」にもそんな印象を受けるのできっと監督がそういうのが好きなのだろうけれど、これは最後までコメディで突っ走って欲しかったかも。
変にメッセージ性を醸し出させているのでな~んか半端な感じが否めない。

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アドレナリンドライブ
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ヤクザの車と衝突事故を起こした気弱なレンタカー店店員・悟(安藤政信)はそのまま組の事務所に引きずりこまれ、法外な額の金を請求される。絶体絶命の危機に、いきなり事務所がガス爆発!
偶然近くのコンビニに居たお人好しの看護婦静子(石田ひかり)が現場に駆けつけると、そこには奇跡的に助かった悟と、組の隠し金が散乱していた。
思わずそこから2億円を強奪し逃走する2人だったが、嗅ぎつけたチンピラとヤクザに追われ…。


「ウォーター・ボーイズ」「スウィングガールズ」などで有名?な矢口監督の作品。
とってもストーリー展開が軽ーいの。コメディだしね。でもちゃんとしてるお話だと思う。
観る前は石田ひかりのキャスティングに「どうなんだろ」と思っていたけれど、
真面目で後輩からもアゴで使われるような地味な役は合っていた。1999年の作品なんだけどどうも最初の方の彼女には昭和の香りを感じてしまった。でもどんどん変身していくから心配ないわ。
笑えるけど、ヤクザの黒岩と婦長の絡みはジーンと来るよ。

気を張らずに観ませう。

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イノセントワールド
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体外受精で生まれた女子高生アミ(竹内結子)は自分の精子ドナーNo.307を探すため、知的障害者の兄タクヤ(安藤政信)と旅に出る。辿り着いたのは医者の高森(豊原功補)とその妻・啓子(伊藤かずえ)が営む診療所。そこで4人の奇妙な共同生活が始まる。桜井亜美のベストセラー小説を映画化。

「キッズ・リターン」で安藤君に取りつかれた私はとことん彼の作品を観ようと決めた第2弾(何だそれ)桜井亜美の原作は読んでいません。ストーリーは若干重いテーマを扱っていて映像もひたすら静かな感じ。なんと(?)竹内結子はこの作品が映画初主演。最近のドラマなどからは快活なイメージを抱きますが、この作品でそういう感じはまるでありません。
肝心の(勝手に言わせといて)安藤君は知的障害者という難しい役。しかしそれなりの評価はできると思う(そりゃギルバート・グレイプのディカプリオは劣るけども)

でもあんまり残らなかったなぁ。
印象としてはずっと画面が暗かった。グレーのイメージ。

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キッズ・リターン
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シンジ(安藤政信)とマサル(金子賢)の2人は高校時代の友人。ヤクザに憧れるマサルはケンカに強くなろうとシンジを誘ってボクシングジムに入る。しかし、素質を認められたのはマサルではなく、ついでに入ったシンジの方であった。マサルはジムを飛び出し、ヤクザの世界へと足を踏み入れる。
それぞれの全く違う世界で、彼らは大人の醜さと彼ら自身の未熟さを思い知ることになる。その一方で、高校時代彼らにバカにされながら、漫才をやっていた同級生が着実に認められていく現実。シンジとマサルが2人でつるむシーンは、青年期の無意味さと切なさがあふれている。
北野武監督は6作目のこの作品で、安藤政信と金子 賢人の2人の新人俳優をこの世に送り出した。音楽監督は久石譲。


シンジ役のオーディションの時、北野監督は、芝居ではなく簡単な自己紹介を実施した。
監督自身「オレ、役者目指してます!」「オレやれます!」というタイプが大嫌いだそうで(なんか分からんでもない考え)、そういう人は容赦なく切っていったそう。
しかしそんな中で、声も小さく伏し目がちで「なんでここにいるんだろ」という、
自信がある無しの前にまず、自分が一体何やればいいのか分からない、という感じを漂わせた1人の青年に惹かれた。それが安藤政信だった。
仕事に就かないんだし、とりあえずスカウトされたから事務所に入っとけばいいかというノリで入り、その事務所に言われたからよく分からないオーディションも受けに来た。
彼は「シンジ」そのものだったのだ。
そんなわけで芝居というものを初めて今作でやることになった彼だったのだが、
映画「69~sixty nine~」での彼に注目してから、彼の今までの出演作をしらみつぶしに観てみようと決めた私は、この作品で完璧に彼の虜になった。
「安藤君がシンジになっていくということ」と「映画の中でシンジが変わっていくこと」がシンクロして、違和感がまるでない。それがあまりに自然なので、それを演技と呼べるのか分からないけれど、あの表情はあのときの彼にしか出来ないものだと思う。
北野映画は分かりにくいものが多いけれどこれはとってもストレートです。

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ご挨拶

ブログで映画を観た感想を書いていたら
みるみるうちに、映画関係の記事ばかりになってきたので
どうせなら感想専用のブログを作ってしまえ!
と思い立ち、ここを始めることにいたしました。


私の独断と偏見で選んだ映画の感想などを
これまた勝手気ままに書いていくので、
嗜好の偏りも甚だしいものとなっていくことでしょう。
これを読んで
「観てみようかな」「私も(は)こう思った」など
何か思っていただけたらこの上ない喜びです。

映画館で観たものは「映画の感想」として
DVDで観たものは「DVDで見た映画」として書いていきます。

ちなみに投稿日時はあまり関係ありません。
映画館で観たものはリアルタイムで書く場合が多いですが、
昔観たものを今書くこともあります。
そのため順不同です。
五十音で作品の仕分けはしていきますが、もっとよりよい方法を思いついた方はぜひご指導のほど…。

ではではよろしくお願いいたします。



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