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チャーリーとチョコレート工場
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両親と両祖父母と一緒に、傾いて今にも潰れそうな家で細々と健気に暮らすチャーリー(フレディ・ハイモア)。彼の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえるチョコレート。
世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートだが、実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがない。いったい誰がどのようにチョコレートを作っているか、ウォンカ(ジョニー・デップ)ってどんな人なのか、全てが謎につつまれている。ある日のこと、そのチョコレート工場に5人の子供を招待する!とウォンカ氏が発表。そんな誰もが羨むゴールデン・チケットをなんとチャーリーが手に入れてしまったのです。


私は大学で「児童文学」という講義を取っているのですが、その講師が最近「あのー、皆さん、ロアルド・ダール原作のチョコレート工場の秘密っていう児童書があのー映画化されてですね・・・ご覧になりました?」と毎授業、モゴモゴ言っているので気になっていました。

まるで観る遊園地。ずっとワクワクして、音楽が流れ出すと踊りたくなります。その踊ってるちっちゃいおっさん(ウンパ・ルンパ/ディープ・ロイ)がキモカワイイったらありゃしない。
ウィリー・ウォンカや、チャーリーのじいさん(口悪い方)のシュールな言葉・表情にいちいちニヤニヤ。シニカルで、許されるなら映画館で声を上げて笑いたかった。こらえるのはかなり苦しかった。
他の招待された子やその親たちのキャラも立ち過ぎです。

絵に描いたような…本当に絵本の世界。
とにかく最後はハッピーエンドなので、途中どんなにショッキングなことがあってもそれが分かっていたから笑えたのでしょう。エンディングはなんだか胸がぬくぬくする。(・∀・)ニヤニヤが、( ^ω^ )ニコニコになる。妙なメッセージ性がなくて良かった。絵本そのものに教訓が含まれているわけだからそういう脚色は必要ないと思うから。

この作品で初めてジョニー・デップの演技を観たのだけれど、この作品は単に人気のある彼が出てるからというだけの理由でヒットしてるだけじゃないと思いました。
もちろん彼のキャラ作り・演技がとても重要で、その質のよさがあったからというのはかなりある。これがジム・キャリーだったらと思うと、くどくて仕方なかっただろう。(でもジム・キャリーは好きですよ)
しかし彼だけでなく、子役たちの個性・工場内のセットのディティールの高さ、音楽…いろんな要素がどれも高いレベルに仕上がっていた。

また観たくなる、中毒性のある映画です。

独特な喋り方・表情がチャーミングなウォンカにすっかりヤラれてしまった。
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テーマ:チャーリーとチョコレート工場 - ジャンル:映画

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チャーリーとチョコレート工場/母の不在

(ネタバレ注意!) 大人のための毒気に満ちたメルヘン。資本主義にどっぷり浸かっている現代人を批判しているが、その底流には、不在の母に対する飢餓感がある。チャーリーとチョコレート工場  ウォンカは、歯科医の父が彼の歯を守るためにチョコレートを燃やしたことに マダム・クニコの映画解体新書【2005/11/07 00:57】

子供向けを装った、大人に成りきれない現代人へ向けた童話●チャーリーとチョコレート工場

娯楽性と芸術性が融合された名作。原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」アメリカでは有名な児童文学。レンタル屋で、同じタイトルの古いパッケージを見たから Prism【2005/11/28 05:35】

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