CineReview
独断と偏見で選んだ映画・DVDの感想・(似非)批評をしていくブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シザーハンズ
D111455929.jpg

エドワード(ジョニー・デップ)は、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手がハサミのままこの世に残されてしまう。
その後、ゴースト屋敷のような丘の上のお城で、一人孤独な日々を送っていた。
そんな彼の元にある日、化粧品のセールス・ウーマンのペグ(ダイアン・ウィースト)が訪ねて来た。心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰る。そうして家の中へ通された彼は、飾られた家族写真に写っているペグの娘キム(ウィノナ・ライダー)に心奪われ、彼女に恋してしまう。
しかしハサミの手をした彼は、愛するものを抱くことすらできないのだ。


鬼才ティム・バートン監督の描くラブファンタジー。

観る前に他の人の感想なんかを読んでいたのもあって、すごく哀しいお話なんだという先入観から、ひたすら哀しさいっぱいで話が進んでいくんだと思っていた。しかしいざ観てみれば
「カラフルな家」が立ち並ぶ映像、「街の人には歓迎される彼」と、予想外の展開に驚いた。
この主人公エドワードは最初から嫌われる・不気味がられるんだと思ってた。でもその予想は裏切られたわけ。
前半はコメディテイスト。ウォーターベッドのシーンは笑った。笑っていいのかなと思いつつ。

しかし後半どんどん哀しさが漂ってくる。エンディングに近づくほどそれは加速する。
優しかった周りの人たちが、1つの出来事で見事にサーッと去っていく様ったらないよ。
変な言いがかりをする欲求不満のおばはんには腹が立つし、そもそも店の奥でエドワードと何をしたかったのかとか考えちゃうよ。

ヒロインのキム役のウィノナ・ライダーの可愛らしいこと。
もうお人形さんですよ。(ジョニーが惚れたのも分かる。)
昔の作品だけど服も可愛らしい。雪の中で舞うシーンの衣装はまさにファンタジーの世界へようこそという感じね。冬なのに薄着じゃない?とか思わないこと。

とてもシンプルなストーリー展開だと思うけど、感情移入してしまう。
でも決して「泣かせます!」という感じじゃない。

そして口数の少ないエドワードの気持ちを代弁するかのような音楽がまた素晴らしい。
これまたティム・バートンとよくタッグを組むダニー・エルフマン。
「チャーリーと~」を先に観ていたのもあって
どことなく彼の作品に共通するテイストを感じることが出来た。

この映画は、この会話に尽きる。

Kim:     Hold me.

Edward:    I can't...

この台詞を聞くためだけにもう一回観たい。


ちなみにDVDには特典としてティム・バートン監督と音楽のダニー・エルフマンによる音声解説、ジョニーやウィノナへのインタビュー、そして約4分半(短くない?)のメイキング映像、予告編などがついています。
スポンサーサイト

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://cinereview.blog34.fc2.com/tb.php/8-11575ef5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。